愛知県武豊町（町長：籾山　芳輝、以下「武豊町」）と、ファイザー・ファーマ株式会社（本社：愛知県知多郡武豊町、代表取締役社長：伊藤雅彦、以下「ファイザー・ファーマ」）は本日、「薬の正しい理解による健康維持、増進に向けた事業連携に関する協定」を締結しましたのでお知らせします。

（締結式の様子　左から伊藤雅彦 ファイザー・ファーマ代表取締役社長、籾山芳輝 武豊町長 武豊町役場にて）

この度の協定の締結は、武豊町とファイザー・ファーマが共に培ってきた協力体制の強化と町民の皆様との交流の深化を見据え、児童・生徒を対象とした薬に関する教育活動、ならびに町民の皆様の薬に対する正しい理解促進を図ることを目的としたものです。

本協定の締結を基に、武豊町とファイザー・ファーマは相互に協力の上、町内の児童や生徒の皆様への薬に関する教育活動の連携、ならびに町民の皆様の薬の正しい理解による健康維持、増進を図り、医療リテラシーのさらなる向上を目指してまいります。

締結を受けて、ファイザー・ファーマから武豊町に、薬の役割や正しい使い方をクイズ形式で楽しく学べる教材として「薬育ドリル」が、日本で初めて贈呈されました。「薬育ドリル」は、子どもたちに薬の役割や正しい使い方を楽しく学んでいただくため、「うんこドリル」（文響社）とファイザー株式会社がコラボレーションし作成されました。

（「薬育ドリル」贈呈）

武豊町とファイザー・ファーマは、ファイザーが武豊町に名古屋工場を設立した1967年以来、50年以上にわたり関係を築いてまいりました。ファイザー名古屋工場では、2000年から「サマーサイエンススクール」を開講しており、毎年夏休みに町内の小学生が参加しています。

武豊町とファイザー・ファーマは、今後とも協定の締結を通じたさらなる連携を図り、子どもたちが薬に関する正しい知識を身につけ、自ら健康を守る大人へと成長できるように、「薬育」活動を推進してまいります。

愛知県武豊町町長 籾山　芳輝　コメント
ファイザー・ファーマとの「薬の正しい理解による健康維持、増進に向けた事業連携に関する協定」締結を喜ばしく思います。今回の協定は、武豊町とファイザー・ファーマが相互に連携・協力し、医療リテラシー向上として、児童・生徒を対象とした薬に関する教育活動、ならびに町民等の薬の正しい理解促進に関する取り組みにより、町民の健康維持、増進を図ることを目的として、協定締結の運びとなったものです。
本協定は、武豊町とファイザー・ファーマにおいて相互のさらなる発展に資するものと考えております。今後もファイザー・ファーマとの密接な連携を通して、町民の皆様が、薬に対して正しい知識を持ち、また、正しい判断ができるようにサポートする取り組みを進めてまいります。

ファイザー・ファーマ株式会社　代表取締役社長 伊藤　雅彦　コメント
この度の武豊町との「薬の正しい理解による健康維持、増進に向けた事業連携に関する協定」の締結を大変嬉しく思います。長年にわたり深いかかわりをもつ地元・武豊町や町民の皆様に対して、ファイザー・ファーマとしてさらに貢献できることを検討し、「薬育」というテーマで武豊町との連携を強化することとなりました。
当社は、本締結を機に、これまで以上に地域の皆様とのかかわりを大切にし、さらに、武豊町の未来を担う若い世代が、ご自身の健康意識を高めるとともに、医療リテラシー向上を図るためのサポートができればと考えています。これからも武豊町との連携を通じて、地域の皆様に信頼いただけるよう精進してまいります。