2009年10月の米国ファイザー社による米国ワイス社の統合に伴い、2010年6月に両社の日本法人が統合しました。これにより、ファイザー株式会社の医療用医薬品事業は、循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、泌尿器系、感染症、泌尿器系、眼科系、がん、内分泌系、ワクチン、希少疾病など、幅広い領域の新薬パイプラインで医療ニーズに一層お応えできるようになりました。
これらの領域とともに、幅広いニーズにお応えすべく、2011年には後発医薬品事業に参入いたしました。
また、医薬品の提供だけでは解決できない社会の課題解決に少しでも貢献するため、患者団体や障がい者団体をはじめとしたヘルスケア関連団体の活動やネットワークづくりをサポートする「VHO-net」への支援や、NPO等による市民活動・市民研究を助成する「ファイザープログラム」(2014年「ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰」受賞)を中心に、長年にわたってユニークな社会貢献活動を展開しています。
医薬品開発においては、1997年に発足した医薬開発部門(現ファイザーR&D合同会社)が、発足20年後の2017年に、日本での承認100品目(新薬、適応追加等)を達成いたしました。
ファイザーは、常に革新的で価値ある製品及び医療現場で大切に長くお使いいただいている製品を通じ、人々のクオリティ・オブ・ライフ向上に寄与してまいりました。2018年に日本での創業65周年を迎えるとともに、バイオシミラービジネスにも本格的に参入しました。
2019年には米国ファイザー社のCEOにアルバート・ブーラが就任し、新たな企業目的「Breakthroughs that change patients’ lives ~患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだす~」とともに、Courage(勇気)、Excellence(卓越)、Equity(公平)、Joy(喜び)の4つのValues & Behaviorsを発表。ファイザーは、研究開発型の医薬品企業として患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだし、患者さんのQOL向上と健康寿命増進に貢献して参ります。
日本法人の歴史
1849年 - 1952年
1953年 - 1964年
1965年 - 1973年
1974年 - 1982年
1983年 - 1992年
1993年 - 1997年
1998年 - 2003年
2004年 - 2008年
2009年 - 現在